管理会計パック(個別相談)

概要

病院においては、管理会計を行うことが重要です。管理会計は病院で起こっているさまざまな現象を定量的に捉え、問題発見や課題解決を行うための会計的道具です。一般に病院で行われている税務申告や理事会報告のための会計は財務会計であり、問題発見、課題解決を目的とした管理会計とは内容が異なります。
管理会計で最も卑近(ひきん)であるものは月次決算です。但し、正しい月次決算を行うことは正しい会計理論に基づいて月次決算を行うことであり、消耗品や薬剤、医療材料の在庫の受け払い管理や、発生主義に基づく会計処理など多くの遵守しなければならないルールがあります。
これらが正しく行われていることを前提として、部門別損益計算や行為別原価計算、患者別疾病別原価計算が成立します。追加的にいえば指標管理(KPI)による行動管理も当然に管理会計の柱となる情報を提供するために機能します。
これらはすべて管理会計です。それぞれの管理会計の構成要素を的確に管理し、全体として毎月の予算実績管理において部門別の予算実績分析が行われることによって、組織に浮遊する多くの問題点が把握されることになります。それらの解決を適宜実行していくことによって、一定の期間経過後において結果として効果的なマネジメントが行えることになります。
現状の管理会計すべてを見直し、あるべき管理会計を構築することでDPC時代における病院経営を徹底して行うことができます。なお、ここではまず行為別及び患者別疾病別原価計算(両者の導入はオプション)を除くすべての管理会計ツールの導入を行います。

目的

管理会計により、院内外で発生している経営阻害要因を迅速に把握し、適切な対応を行うことで収益向上を行うことを目的としています。

手順

(1)公認会計士等による会計監査
(2)問題点の発見
(3)個々の管理会計マター導入
(4)現場での定着指導
(5)継続的運用

期間

1年間以上