患者別疾病別原価計算導入

概要

患者別、かつ疾病別に原価を計算する原価計算です。DPC時代においては、間違いなく、患者毎に原価計算が行われていなければ、利益を管理することができません。患者別疾病別原価計算が導入されていなければなりません。

目的

(1)疾病別原価の計算
特定の疾病の治療コストはいくらであるかを把握する。
(2) 問題解決
①患者による疾病別のコストが異なる理由はどこにあるのかを把握する。
②コストが異なる理由が、医療の標準化から乖離するものである場合、
どこに問題があるかを特定する。
③課題抽出解決による問題解決

手順

(1)疾病別に行為を特定する(請求できる行為+請求できない行為)
(2)行為別に原価を計算する(行為別原価計算から引用)
(3)患者別に固有の調整を行う
(4)原価企画を行う
(5)実際原価と標準原価を比較し差額分析を行う
(6)問題解決
なお、クリティカルパスから医療行為を特定することができるため、パスを標準として患者別疾病別原価計算を行うことが適当。但し、請求できない行為についてはパスに記載されていないことがあるので、別途収集が必要。DPCから病院の原価率を決定したうえで、原価企画を行うことが得策。

期間

1年以上