マニュアル作成運用支援

概要

業務マニュアルを作成及び運用することで、病院における仕事を標準化し、生産性を高めることができます。マニュアルはあらゆるコンプライアンスの基礎となるものであり、医療の標準化をも含めて、まずマニュアル整備を行うことが必要です。
マニュアルを作成運用することで個人の知識を組織化するとともに、目に見えないノウハウをかたちにすることができます。また、マニュアルを作成する過程で課題を発見し業務改革を行うとともに、運用することによって個人の職場内教育に利用することや客観的な評価を行うことができます。さらにマニュアルを改訂し、進化させることによって、仕事をより合理的に行うことができるようになります。
なお、マニュアルはリスクマネジメントやISO、機能評価のための基本的アイテムになるとともに、個人情報保護に対するルールを記載するツールともなります。ここにいわゆるマニュアルは業務そのものを表す医療機関の憲法であるということができます。
〔効果〕
Ⅰマニュアル作成時の効用
①目に見えない仕事が目に見えるようになる
②仕事のながれを確認しやすくなる
③仕事のながれを変更しやすくなる
Ⅱマニュアル運用時の効用
①客観性のある仕事ができる
②標準化された仕事ができる
③他部署の仕事が解り相互理解できる
④基礎ができていないものに応用はできないが、マニュアルによって基礎を確立する
⑤リスクマネジメントの情報、クリティカルパスの情報をマニュアルに掲載できる
⑥仕事の変化に併せ改訂することで仕事のレベルを常に上げ続けることができる

目的

(1)病院における業務やノウハウを整理し、目に見える形に加工
個人知を組織知に、暗黙知を形式知化することで、ナレッジマネジメントを推進する
・標準化できる
・業務の統一化により標準化を行う
・ノウハウを共有・創造することで仕事を進化させる
・ うまいやり方、コツを共有し、さらにつくりあげることで仕事が速く、うまくできるようになる
・医療の質を向上させる
・仕事の仕組みの見直し及び個人の技術技能向上による医療の質向上
・結果として効率が良くなる
・医療の質の向上により、結果として効率(成果/投入資源)が向上する

手順

(1)業務マニュアルとなる項目の抽出
(2)項目の整理
(3)優先順位によって業務マニュアル項目の決定
(4)業務マニュアルサンプル作成
(5)全ての業務マニュアル作成
(6)現場での運用
(7)教育制度の整備
(8)評価制度の整備
(9)改訂のための制度整備
(10)業務マニュアルの適時改訂による業務改革
(11)他のツールへの情報提供及び利用

期間

1年以上