(16SEP05)地域での健診ラリーとは(1)

 医療制度改革のテーマの一つは機能分化です。機能分化は、業態別に合わせた治療をすることをいいます。急性期は急性期らしく、そして慢性期は慢性期らしくということを意味しています。機能分化はその前提として連携をテーマにあげています。自院のできないことは他の病院に、ということがそれだ。急性期は急性期の患者を治療し、治療が完了すれば他の業態の病院に、ということになります。
 一方診療所との連携を強化という側面もある。外来は診療所で入院は病院でという連携関係である。診療所と病院の連携が入退院でつくりあげられ、お互いの役割を最適化しようという試みです。診療所と診療所もしたがって得意不得意があるのであるから、連携をしっかりとすることが望まれる。内科と外科、整形や眼科や耳鼻科、皮膚科、そして歯科との連携も必要となります。このような連携関係をより一層強化しようというイベントが健康ラリーです。健康ラリーはいくつかの診療所が集まり、それぞれ得意な検査を行うことで、地域住民の全体としての管理をしていこうというものです(続く)。