ブランドな病院の時代

患者さんから選ばれる病院を目指して 「ブランドな病院の時代」 石井友二×杉本浩
対談:国際医療福祉大学 高橋 泰教授
長崎出版 6月中旬発売!

 

(まえがきより) 患者から信用、信頼され、安心されるブランドのある病院(ブランドな病院)をつくり、発展させていくために必要なマネジメントの体系と、新しい具体的な仕組みのなかで人を活かす方法を提案することを目的として、本書は書かれています。
第1章では、医療環境と業務改革について触れ、第2章では、ブランドな病院について、そして第3章ではブランドな病院となるための経営に必要な、HRM領域、医療ツール領域、管理会計領域の3つの領域について説明しています。
第4章から第6章まで、3つの領域それぞれを構成する個々のアイテムについて解説を行います。第7章では、医療で人を活かすための方法について、そして貴院が今以上にブランドな病院として地域住民から認められ、縦横無尽に地域貢献できる病院として活躍するため、特別に留意しなければならないマネジメントのツールを説明します。
第8章では病院がブランドな病院として勝ち残るための大枠のフロー(私たちはゴールデンフローとよんでいます)について第8章までを再整理しています。第9章では、私たちが主張するコンセプトである四位一体の考え方をソフトにしているスキルインフォメーションズ株式会社 杉本浩が、業務ソフトについて説明しています。
そして第10章においては医療制度改正に大きく関与されている国際医療福祉大学教授の高橋泰先生から、これからの医療環境について考えをお聞きしています。
全体を通して病院マネジメントの体系と手を入れていかなければならないいくつかのマネジメント項目について説明しています。 本書は、主な病院マネジメント項目について書かれていますが、私たちが病院で実績してきたことをできるだけ具体的に説明した実務書であり、理論のみで構成された単なるマネジメントの教科書ではありません。
よりよい病院をつくりたいと渇望している病院トップマネジメントの方々や医療従事者の方々、そして病院をクライアントとして仕事をされている方々、病院がどのように運営されているかを垣間見たい一般の読者に、本書を手にとっていただければ幸甚です。「ブランドな病院の時代」から、それぞれの読者が求めている何かを必ずみつけてもらえると思います。
組織運営のロジックを確立し、高密度で質の高い合理的な医療を提供することができるブランドな病院は、どのような環境下にあっても、多くの地域住民を救い、自らの使命を果たすことができます。
本書が、大きく舵を切った厳しさを増していく医療制度改革正のなかで、地域住民に選択されるブランドな病院となるためには、どのように行動すればよいのかを議論するための一助になることを願っています。

2006年 6月 1日
ホワイトボックス株式会社
代表取締役 石井友二